『出雲大社』『伊勢神宮』を刊行している写真家の中野晴生氏による最新の写真集です。
全国101の「一宮」神社をモチーフに、その時、その場所でしか感じ得ないはずの神事の空気を撮影しています。

 


 

「この写真集を手に取り、ページを操っていくごとに、祭りのその場にいるような錯覚に陥りそうになるほどです。
(中略)ページを開けばその日の風が、香りがそのまま感じられるような祭りの写真ばかりです。」
(全国一の宮会「推薦の辞」より)

 


 

<撮影・文 紹介>
中野 晴生(なかの はるお)
三重県伊勢市生まれ。実家は伊勢の神宮に神饌を納める鮮魚商で、神苑の中で幼少期を過ごす。
大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校大阪)を中退し、1年半、アフリカを旅しながら写真を撮る。
その後、足掛け5年、ヨーロッパ、中南米を撮影して回る。帰国後、フリーカメラマンとして活動。
写真集に「週刊新潮」での3年にわたる連載をまとめた『湖沼の伝説』(新潮社)、『出雲大社』『伊勢神宮』(冨山房インターナショナル)がある。