<古代から現代まで全時代におよぶ通史>
日本列島の原型が誕生した15万年前から、日本人が独自の暮らしを始めた1~2万年前まで遡って日本の文化の発生過程を考察し、その後、日本独自の神々とそれを祀る神社がどのように形成されたか。神社と寺院、神道と仏教が、時の政権とどのように関わって現在に至っているかを豊富なカラー写真を掲げながら分かりやすく説き、日本の信仰形態を明らかにします。

<目次>
第一章 縄文時代の祭祀
第二章 記紀神話との関わり
第三章 空中楼閣を必要としない祭祀
第四章 稲作祭祀
第五章 縄文祭祀と弥生祭祀の共存
第六章 神道の宗教現象
第七章 神社の成立
第八章 飛鳥~奈良時代の神社と神道
第九章 平安時代の神社と神道
第十章 鎌倉~室町時代の神社と神道
第十一章 江戸時代の神社と神道
第十二章 明治以後の神社と神道


白山芳太郎(しらやま よしたろう)

昭和25年2月生まれ。皇學館大学大学院博士課程修了(文学博士)。皇學館大学助教授、教授(その間、四天王寺大学講師、國學院大学講師、東北大学講師、東北大学大学院講師などを兼ねる)を経て、現在、皇學館大学名誉教授。

おもな著書に『北畠親房の研究』『日本哲学思想辞典』『日本思想史辞典』『日本思想史概説』『日本人のこころ』『日本神さま事典』『仏教と出会った日本』『王権と神祇』など。