谷川 健一 著
「神と人間と自然の交渉の学」と定義する、谷川民俗学の“現代の十二支考”。
古代から日本人は、海とどう関わってきたか-。

・日本図書館協会選定図書

【 内容 】
神・人間・動物=遠野から 白鳥 海蛇 鮫 儒艮 鹿 鵜 蛇 猪 狐 鮭 熊
古代海人の世界=古代海人の世界 漂海と移住の海人 海彼の来訪者
神と人間と動物  縄文人の審美眼  古代人の自然観察  邪馬台国と帆船  古代航海と帆

<著者紹介>
谷川健一(たにがわ けんいち)

1921年、熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒業。 『風土記日本』『日本残酷物語』、雑誌「太陽」の初代編集長を経て、文筆活動に入る。『南東文学発生論』で芸術選奨文部大臣賞・第2回南方熊楠賞受賞。『海霊・水の女』で短歌研究賞受賞。1981年以来、日本地名研究所所長として現在に至る。文化功労者。2013年、逝去。


 

谷川健一全集 第4巻 古代四
神・人間・動物 古代海人の世界

定価:7,150円(本体6500円+税)

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2009年6月23日
ISBN978-4-902385-73-1 C0339