ジョゼフ・R.デジャルダン【著】

文京学院大学グローバル・カリキュラム研究会【訳】

 

島田燁子

小泉博明

吉田修馬

田中雅子

大野和巳

道谷里英

西村信勝

馬渡一浩

中山智晴

石黒久仁子

<主要目次>(取り上げられるケース)

第1章 なぜ倫理学を学ぶのか(ーナード・マドフのポンチ講)

第2章 倫理学理論とビジネス(AIG社の賞与と役員報酬の上限)

第3章 企業の社会的責任(ウォルマート社は社会的責任を果たし、環境を保護しているか)

第4章 企業文化、企業統治、理リーダーシップ(スティーブ・ジョブズの健康は彼個人の問題か)

第5章 仕事の意味と価値(社会企業と社会企業家)

第6章 職場における道徳権(仕事における電子プライバシー)

第7章 従業員の責任(サブプライム住宅ローンとエンロン社における利益相反)

第8章 マーケティング倫理一製品の安全性と価格設定(製品のライフ・サイクル責任)

第9章 マーケティング倫理一広告とターゲット・マーケティング(略奪的貸付:サブプライム住宅ローンとクレジット・カード)

第10章 企業環境責任(持続可能企業)

第11章 多様性と差別(逆差別か)

第12章 国際ビジネスとグローバル化(グーグル社と中国ビジネス)

 

【著者紹介】

ジョゼフ・R.デジャルダン

Joseph R. Desjardins

College of St. Benedict/St. Johns University副学長、教授(哲学)。

ビジネス倫理学会などで主導的な役割を果たし、ビジネス倫理学や環境倫

理学の分野における定評ある教科書の著者としても活躍。

本書のほかの主著:

Environmental Ethics: An Introduction to Environmental Philosopby,

Wadsworth Pub. Co.,2000.(新田功ほか訳『環境倫理学一環境哲学入門一出版研、2005年)

Business, Ethics, and the Environment: Imagining a Sustainable Future,

Pearson, 2006.

 

発行:文京学院大学総合研究所

発売:冨山房インターナショナル

 

 

ISBN978-4-905194-72-9 C3334 ¥2500E

定価:本体2500円+税

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