山口 四郎 訳
詩とは声に出してうたうもの―。 「外国の詩が内容だけで読まれる傾向が強すぎ、詩の音としての美しさや、形式、組み立てに心を配る人があまりに少なすぎる。」(あとがきより)
詠んで快い日本語にこだわり、音読のための訳詩集ができました。
詳細な解説にドイツ詩法の手引きもついた決定版!
<著者紹介>
山口 四郎(やまぐち しろう)
1919年生まれ。東京大学文学部にてドイツ文学を学び、旧制第五高等学校、第四高等学校教授を経て、中央大学文学部教授、現在は同校名誉教授。 著書に、「ドイツ韻律論」、「ドイツ詩を読む人のために―律論的ドイツ詩鑑賞―」、訳書に、ケストナー「飛ぶ教室」、「グリム童話1・2・3」、「ネコのつけた日記」など多数。

新版 ドイツ詩抄
珠玉の名詩一五〇撰

定価:2,420円(本体2200円+税)

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2008年7月26日
ISBN978-4-902385-59-5 C3098