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第91回 2014年6月20日(金) 18:30~20:30

『自閉症 70年の誤解の歴史と現在の理解』

榊原 洋一 さん
(お茶の水女子大学教授)


 

 

今回のデザート


【参加者からの言葉】
40年前大学の心理学の授業で自閉症を「家族ダイナミック」理論で説明され、「カウンセリングを通じて家族関係の調整を図れ」と指導され、実習も経験しました。結果、好転した例はなく、失望感、無力感を味わいました。学問の世界では多々あることなのでしょうが、その時期に学んだ者は不幸だったのでしょうか?(→一生継続して勉強すれば良いのでしょが・・・。)
色々な分野、方向からの活発な質疑応答がとても興味深かったです。(60代 女性)
「専門家」のすごさを実感しました。ケーキおいしかったです。(50代・男性)
休み時間を取りながらで良いので、もう少し長い時間のシンポジウムにしてほしい。診断、診療の過程を知りたい。当事者との対談や、当事者はどのように生きていけるのか先生のご意見を伺いたい。(50代・男性)
自閉症について、臨床から遺伝子まで様々な視点からのお話を伺うことができ、たいへん興味深く感じました。(50代・女性)
初めて参加させていただきました。想像していたよりも聴衆の方も専門的な知識を持った方が多く驚きましたが、様々なバックグランドの方と意見を交わせる場として、とても貴重な場であると思いました。とても良い会場で、デザートも美味しくいただきました。テーマと関係するスウィーツというアイデアがとても素敵だと思いました。また参加させていただきたく存じます。(20代・女性)
職業が保育士です。普段悩んでいた事が少しわかり、また新しい発見、違う角度から考えることができて良かったです。(30代・女性)
自閉症についての詳しいお話が聞けて勉強になりました。質問に出た自閉症に対してのオキシトシンの効用など先生の考えが聞けたことやオウム返しのコミュニケーションとしての捉え方などとても興味深かったです。ありがとうございました。(30代・女性)
とてもおもしろかったです。自閉症の歴史もわかりましたが、今、これからについても考えされました。ありがとうございました。(40代・女性)
できれば広告に予約が必要かどうかを明記していただけるとありがたいです。興味深いサブテーマから先生の実体験までとても充実した時間でした。貴重なご講演ありがとうございました! (20代・女性)
ゲストのお話はもちろん、世代の異なる方々のお話を聞ける点がよかった。テーマのみならず、話し方や考え方、お勉強になります。(20代・女性)
脳科学の成果をもっと聞かせて欲しいと思います。(50代・男性)
自閉症に関する理解が深まりました。ありがとうございました。(30代・男性)
講師の榊原さんのお話がわかりやすく、とてもよかったです。質問に対しても丁寧に答えられていて、理解が深まりました。特別支援学級については全くその通りだと思います。日本では早くインクルーシブが進むことを願っています。自分の中にも偏見や差別、上から目線の心があり、そのことを常に意識していないとキケンです。子どもの素朴な質問に大人がどう答えるかとても大切だと思いました。本日はありがとうございました。
自閉症について、しっかり知識が持てて良かったです。今後地元で少しでも自閉症寒冷の相談を受けた場合、今までよりは前向きな「傾聴」ができると思いました。

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