トップページ > 都市インフラを考える~笹子トンネル事故で問われたもの~|79

 

第79回

2013年6月21日(金) 18:30~20:30

『都市インフラを考える~笹子トンネル事故で問われたもの~』

 

齋藤宏保さん(中部大学教授 元NHK解説主幹)


 

 

今回のデザート


【参加者からの言葉】
たいへん関心を持って拝聴しました。ありがとうございました。(60代・女性)
「作るために作る」という状況に陥ってしまうのは、ものづくりの性格によるところが多少なりともあるのではないかと思った。最近日本のものづくりに注目が集まっていて、そういうエンジニアを目指す人も多いが、彼らは大体作ることそのものが好きなので、1つ作ったら次、となってしまう傾向はあると思う。そういったことも考えて、建設会社や電力会社の採用を行う必要があるのではないか。人は経験していないことを想像するのが非常に苦手なので、次の世代のことを考えないのはある程度仕方ないと思う。よく、色んな人が「次の世代を~」と言うけれども、残念ながら本気でそう考えていると感じられることはあまりない。どうしても、言葉が上滑りしている印象を受ける。今の私たちくらいの世代は、インフラに関しては「次の世代のことを考えていない」というよりは、「あって当たり前」という感覚なので、危機感は薄いような気がする。しかし危機的状況に陥ったら、その時で何とかすると思うので、そんなに心配してもらわなくても大丈夫です。(20代・女性)
勉強になりました。ありがとうございました。(30代・女性)
おもしろいお話ありがとうございました。確かにジャーナリズムの力が落ち本当に本物を見抜く力が悪くなってきているし、利益追求の社会になって中国の悪口も言えなくなって来ている様な気がします。LEDの効率が良いというのもうそで、まだまだ蛍光灯の方が効率が良いのに、無理やり商売をしている。マスコミは本当は社会の問題をあぶり出すべきなのに、くだらない番組ばかりやって本当にイライラします。次の世代に負の財産を残してはいけないですね。(60代・男性)
ごまクリームがコーヒー?チョコ?ココア?バームととても合っておいしかったです。講師の熱心さが伝たわって刺激を受けた(40代・女性)
放射能線・除染・エネルギー問題・政治思想等は止めて欲しい(40代・男性)
テーマについてはほぼ思った通りだったが、取材の仕方やマスコミのあり方などの話が面白く、参考になった。原発はじめ、その廃炉対策に力を注ぐのは良い(50代・男性)
教育の問題点が大きいと思います。相変わらず知識偏重、シチズンシップを取り入れた教育を行っていくべきだと思います。(60代・女性)
教育が必要 土木=civil engineer(市民工学) 建築=マイホームの維持管理が自ら行動しなければならない。この二つの工学をもっと国民の必須科目として学習する機会が必要と思われる。(60代・男性)

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