科学文化を育むために|68

冨山房インターナショナル発行  未来を創る本

 

第68回

2012年8月17日(金) 18:30~20:30

 

「科学文化を育むために」

 

北原和夫さん
(東京理科大学大学院教授)


 

 

今回のデザート


【参加者からの言葉】
民主主義と科学がランポラリーということで適応しているということは、新たな発見でした。ただ、結論に至るまでのプロセスは異なるのではないか。民主主義だと国民感情なら、国際情勢なり様々な非論理的な要因がからんでくるが、科学で主流といわれる知見は、何らかの論理的プロセスを踏んでいるのではないかと思う。科学ならではの決定プロセスに何かとヒントがあるような気がしました。
ムラ社会はいろいろな所にあり、日本でどうすれば直せるか、課題だと思う。リスク・ゼロをいまだに主張している人が多いのも問題。散逸系の話もやってほしい。プリゴジンとの思い出でもよい。
科学者が信頼を失ったことと、社会にとって化学はどのように必要かについて、もう少し北原さんの意見を聞きたかった。
日本人の科学リテラシーが全体的に上がれば、今回(3.11)の原発事故も正しく怖がることができる、と言っていたジャーナリストがいました。今回のお話を聞いて、まさしくガッテン!でした。科学者に限らず、一般の私たちこそ囚われから解放されて、科学の素養を楽しく知ることが大切なのだなあとしみじみ思いました。

#サイエンスカフェ