トップページ > 新素材を世に送り出すまで: カーボンナノチューブ実用化への茨の道|59

 

第59回

2012年1月20日(金) 18:30~20:30

「新素材を世に送り出すまで:
カーボンナノチューブ実用化への茨の道」

 

畠賢治さん
(産業技術総合研究所ナノチューブ応用研究センター上席研究員)


 

今回のデザート


【参加者からの言葉】
本日は貴重なお話、ありがとうございました。
先生のこれまでの人生などもうかがえて、また研究に向けての社など、予想をはるかにこえて楽しい時間を過ごすことができました。
個人的な感想ですが、去年大学の学科所属があったのですが、金属・有機・無機があり、有機を選んで良かったと思いました。金属資源という点で日本は恵まれているとは言いにくいですが、金属の代替として使えるカーボンの可能性はすばらしいと思いました。金属がコストの面で終わることがないというなか、コストがなんとかなるというのは、新しい世界への第1歩となるのかな、と思いました。
ブラックボックス理論が様々な場面で使える発想でした。
昔の教え子が今、TORAYに勤めています(理系技術開発)。炭素のことを耳にしていましたので、私は専門知識があるわけではないのですが、少しは視野が広がった気がします。畠先生のお話が上手でいらしたので、まったく門外漢でもとてもたのしく拝聴できました。デザート、本当に独創的で、眺めていて楽しいです。車?は形をこわすのがもったいなかった!
研究の内容はもちろんですが、畠先生の研究に対するスタイル、モチベーションを伺い、とても勉強になりました。社会に出て、研究者として何をすべきか、よく考えていく必要があると強く感じました。
トレタストリーにつながるサイエンスを追及してください。
仕事内容は異なるものの、畠先生の考え方や仕事に取り組む姿勢がたいへん勉強になった。元気をもらいました。おいしいデザートをありがとうございました。
お話の中からコツコツと努力する素晴らしさを再確認した

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