梅田 規子 著

命を支えている心とはどんなものなのか。
私たちの動く心、無意識領域の動きは自然の動きと同じ動きを示している!
ーことばを通してさらに広い世界を考える「しゃべること、そして声ことばを使うということは、あまりにも自然な活動で、動の世界の営みを表している。動の世界は無意識の世界で、自然界の動きと軌を一にしている。私たちは声ことばの存在に無自覚なために、その動きの重要性、その影響力の大きさなどにまったく気がついていない。……」(「あとがき」より)
<著者紹介>
梅田 規子(うめだ のりこ)
1933年、神戸市に生まれる。1957年、東京大学文学部言語学科卒業。
1962年、同大学大学院博士課程修了。工業技術院電気試験所勤務の後、 ベル研究所勤務。ニューヨーク大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。 工学博士。著書に『おしゃべりはリズムにのって─ニュー波の不思議』(オーム社) 『ことば、この不思議なものー知と情のバランスを保つには』(冨山房インターナショナル)等がある。

 

心の源流を尋ねる ー大気と水の戯れの果てに

定価:2,420円(本体2200円+税)

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2011年10月11日
ISBN978-4-905194-19-4 C0040