昔むかしの物語

冨山房インターナショナル発行  未来を創る本

昔むかしの物語

イワナ・ブルリッチ=マジュラニッチ著
山本郁子訳
東欧の小国、クロアチアの国民的ベストセラー『昔むかしの物語』は、スラブの国々に伝わる民話をもとにつくられ、親子や夫婦、家族の大切さをテーマに8つの物語が収められています。 このたび、翻訳が出来上がり、子どもからおとなまで楽しめる本に仕上がりました。
著者は「クロアチアのアンデルセン」と呼ばれた女性作家で、わが子に、スラブの国の昔話を語り始めた1人の母親でしたが、その才能がやがてクロアチアの児童文学に大きな足跡を残しました。1931年と1938年の2度、ノーベル文学賞の候補にあがりました。
学校の必読図書にもなっており、クロアチア人なら一度は読んだことがある本であるばかりでなく、いつの時代も最高の人気を維持している傑作です。

【もくじ】
ストリボルの森
漁師パルンコと妻
小さな姉弟ルートビィッツァとヤグレナッツ
巨人のレゴチュ
末っ子ポティエフ
ぶらつきトポルコと九人の知事の息子たち
太陽と花嫁さん
ヤゴルの家

<著者紹介>
イワナ・ブルリッチ=マジュラニッチ 作
1874年4月18日、オグリンに生まれる。詩人イワン・マジュラニッチを祖父に、作家のヴラディミル・マジュラニッチを父にもつ。自身の子どもが本に興味を持ち始めたのをきっかけに、執筆活動を始め、母親であることと文学的才能の結びつきが、クロアチア児童文学に大きく貢献することとなる。代表作であるこの『昔むかしの物語』および『見習い職人フラピッチの旅』(小峰書店)で、二度(1931年、1938年)もノーベル賞候補にあがり、クロアチアのアンデルセンとも呼ばれている。1938年9月21日、ザグレブにて死去。
山本 郁子(やまもと いくこ)訳
東京生まれ。旧ユーゴスラビア、とくにクロアチアとそこの人々に魅せられ、リエカ市に住みつく。リエカ市のための通訳、翻訳をする一方、現地の新聞や雑誌にさまざまな記事を定期的に寄稿。クロアチア・ラジオ第一放送では、「おやすみまえのお話」にシリーズで出演。日本でも、通訳、翻訳に携わる。主な翻訳書は、『ぼくのうちは殺された』(彩流社)、クロアチアの民話『海岸地方の物語』(リエカ市、川崎市共同出版)、『見習い職人フラピッチの旅』(小峰書店)、『海のなかはおおさわぎ』(アダミッチ)ほか。

 

昔むかしの物語

定価:1,760円(本体1,600円+税)

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2010年11月19日
ISBN978-4-902385-99-1 C8097

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