山口 四郎 訳
先の見えない不安定な現代社会で、 子どもたちの潜在意識に語りかける フォルクス・メルヒェンの世界。
原文に忠実な訳、年齢にあわせた並べかた、 すべての漢字にふりがなをつけるなどの心配りで、 低学年でもひとりで読める本格的なグリムができました。 子どもたちへの最良のおくりものです。
グリムを読む子はへこたれない!!
なぜ今、子どもたちにグリムなのか? グリム童話が持つほんとうの力を明快に説きあかす充実の解説付。
著者紹介
山口 四郎(やまぐち しろう)
1919年生まれ。東京大学文学部にてドイツ文学を学び、旧制第五高等学校、第四高等学校教授を経て、中央大学文学部教授、現在は同校名誉教授。
著書に「ドイツ韻律論」、「ドイツ詩を読む人のために―律論的ドイツ詩鑑賞―」
訳書に、ケストナー「飛ぶ教室」、「グリム童話1・2・3」、「ネコのつけた日記」など多数。

グリム童話1(全3巻)

定価:1,650円(本体1500円+税)

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2004/8/20
ISBN978-4-902385-04-5 C8397