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第136回

2018年5月15日(金) 18:30~20:30

「調理で変わる野菜のテクスチャー」

ゲスト:

香西 みどりさん
(お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系教授)


 

毎回のデザートは、

salon de folioのスタッフがサイエンスカフェの内容に合わせておつくりしています。

今回のデザート


【参加者からの言葉】
とても分かりやすく、実例も入れていただけたので、すごく勉強になりました。日頃経験でやっている毎日の調理がサイエンスの裏付けで解説をしていただき納得、そして反省です。今後、参考にして頭使って調理したいと思います。(60代以上/女性)
こういうのに参加するのは初めてで、思っていたものと違った、普段一人暮らしであまり料理をしていないのに加え、料理はとてもテキトーであったが、今回のこのサイエンスカフェを受けて、ゆで時間や切り方も考えて料理してみようと思った。(20代/女性)
心理学、認知科学、精神科学方面であれば面白そうなトークをできる研究者をご紹介できます。私自信としては、数学、有機化学、ロボット工学などを、分かりやすく聴けたら嬉しいです。どのような研究者がいるのか分かりませんが、「映画のサイエンス」をお話できる方がおられたら聴きたいです。(廣中先生)
途中何度か迷子になったが、最後の方の具体的な調理法の例と、硬化軟化のしくみは興味深く理解できました。どう加熱するのが、特に栄養や煮くずれを加熱の関係を知ることが出来、非常にためになりました。(20代/女性)
切り方に特化した料理教室を開いている方を知っていますが、今日のお話で、切り方がとても重要だと分かりました。(見た目、仕上がりだけだと思っていました。)栄養の面でも、季節を感じる意味にももっと野菜をとりたいので、とても参考、刺激になりました。トマトおでんゼリー寄せも美味しかったです。(50代/女性)
デザートがトピックを基にして作られていてすごいと思った。野菜をおいしく食べるためのテクスチャーについて学べて良かった。私がイメージしていた今回のサイエンスカフェは、温度により軟化硬化が進むことを実験してみんなで学習するのかと思っていたけれども、一方的な講義だったので少しがっかりした。(10代/女性)
お料理を科学的に考えさせていただき、ありがとうございました。参考にこれからさせていただきます。(60代以上/女性)
先生のお話に対するおとなりの若い男性がとても面白く、例えば 「大根を平らに切って煮る?どんな?? じゃがいもの男爵?ダンシャクって?? 食塩と砂糖の浸透圧の差に驚きの「ホ~~!」結局料理は難しい!!という感想のようでした。肉じゃがは最初からお醤油を入れて煮たら、じゃがいもが固くて美味しくないと思うのですが・・・。最初は調味料をいれずに野菜を煮て、少し柔らかくなってから調味料を半分くらい入れて、また少し煮てから残った調味料を入れるという実際の私の煮方です。実験とはまた違うかと思いますが・・・。とても面白い内容でした。ありがとうございました。(60代以上/女性)
サイエンスカフェと聞いて、もっと気楽に専門家の人とのコミュニケーションを楽しめるのかと思っておりましたが、完全な講義型であったのが少し残念でした。先生とは勿論、回りの他のお客さんたちとも一緒に話し合いながら科学についての知識を深められたら嬉しいです。お茶とデザートが美味しかったです。(10代/女性)
科学と料理をつなげて考える事が面白かった。料理の中には、様々な科学があふれており、それを理解することでより効率よく上手く調理できると思った。初めてサイエンスカフェに参加したが、色んな人がいて面白かった。他の参加者と話す時間が欲しかった。(20代/女性)
今後の煮込み料理の参考にしようと思った。小学校や中学校の家庭科が「○○は水から茹でる」などと習ったが、なぜそうするのか理由がわかったが良かった。(10代/女性)

#サイエンスカフェ

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